GW休業中を利用して高電圧設備の波及事故を防止する為の設備機器(UGS:地中線用負荷開閉器)取り付け工事を行いました。
電力会社の配電用変電所から供給される電気は、個々に対して送電しているのではなく、1000件以上に対して電気が送られています。この中には、一般住宅や事業所、電気の供給がとまると大惨事につながる病院などの医療施設も含まれている可能性があります。
万が一、弊社の高電圧設備(キュービクル)で事故が発生した場合(構内で事故をとどめることができない場合)は、電力会社の配電用変電所から供給されるすべての一般住宅や事業所の電気を止めてしまう事故につながります。このようなリスクを回避することを目的として、UGS(地中線用負荷開閉器)の取り付け工事を実施しました。
お客様だけにご安心頂くのではなく、近隣の方々に対してもご迷惑をお掛けすることなく、ご安心頂けるよう少しずつ取り組んで参りたいと思います。
今後とも株式会社ミヤギをどうぞ宜しくお願い致します。